トヨタ チェイサー 色々修理させて頂きました。

今回ブログを見てご依頼頂いたJZX100 チェイサーの修理風景です。オーナー様は新車から大事に乗られて走行22万キロ‼︎
作業内容が大変多いので、今回はオイル漏れ修理作業からアップしていきますね。
先ずはプラグ周りがオイルまみれでした。原因は、タペットカバーパッキンからと思ったら何とカバー本体が割れていました。アルミ製でインテーク側でした…💦
こんな感じでインテーク側2箇所パックリ割れてました❗️
コレはJZ系でよくある症状の一つのカプラー割れです。タイラップで補修してありました。昔はハーネスassyでないと交換出来ませんでしたが、現在は数百円で補修カプラーが出ているので助かりますね。
カムシャフトオイルシールも定番箇所ですね。今回はカムキャップフロントとシリンダー後ろの半月キャップも液体パッキンを塗り直ししました。
写真だと解りに難いですが、フロント周りはオイルだらけでしたので、先ずは洗浄から!
クランクシールも交換させて頂きました。
オイルまみれのベルトカバーです。変形してプーリーと接触してました。交換です。
洗浄後です。これから新品のシールを打ち込みます。
洗浄後、新品カバーを取り付けふやけたプラグコードも交換しました。
これでエンジン上側と前側完成です。 
後は下側と後ろ側になります。
先ずクランクリヤオイルシールの交換です。
パイロットベアリングも交換しました。
エンジンオイルがミッションに掛かってケースもベトベトです。
ミッションケース内側です。クランクリヤからのエンジンオイルとフロントケースからのミッションオイル漏れディスクの粉塵でこんな感じでした。
こちらも先ずは洗浄からです。
ベルハウジングを外してフロントカバーのオイルシールと液体パッキンを塗り直していきます。
ミッションリヤオイルシールも交換して完成です。
残るはエンジン下側の漏れです。
オイルパンを外して先ずは洗浄!
ストレーナーの詰まりも確認しながら洗浄してきます。
今回はエンジン・ミッションのオイル漏れ修理を投稿させて頂きました。次回は同時に修理・交換・オーバーホールをさせて頂いた作業風景を投稿しますね‼︎



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